●入会案内

●これから入会される方へ

紫野ロータリークラブは1976年6月7日、京都ロータリークラブがスポンサーとなり、32名のチャーターメンバーで発足しました。
主な区域を賀茂川以西、鞍馬口通以北、西大路通及びその延長線上以東の京都市内と定め、この地域に事業所を有するか、或いは居住する人の中から、ふさわしいと思われる人の獲得に努めて来ました。
現在では80名余りになっており、1991年7月には子クラブとして”京都紫竹ロータリークラブ”を誕生させています。
紫野という名称は、この地域が京都の長い歴史の中でも、その文化や歴史風土の遺産を数多く有する代表的な地域であり、このクラブにふさわしい名称であるということでつけられたものです。
当クラブとしては幾多の恵まれた環境資産を大いに活かし、その伝承発展に寄与していくことも奉仕の役割として大きく位置付け努力を重ねております。

●ロータリークラブとは

一言でいえば、社会のため人のために役に立ちたいという願う異業種人の集まりです。
会社個人個人は自分の職業の価値と品位を高め、会員相互の親睦を基本として、情報や意見の交換、更には地域社会への貢献などを目的としております。
従って、いくつかの決められた会合があるロータリークラブは、全世界に亘って組織されており、政治、宗教、イデオロギーなどにしばられることなく活動しております。

・入会について

入会の資格
・善良で職業上良い世評を受けている成人。
・有益な事業または専門職務の重要な地位にある人。
・事業所または住居が当クラブの定められた区域にあること。
・当クラブの職業分類表に希望者の職業が適合していること。
・決められた会合に出席可能なこと。特に毎週の例会に原則として出席できること。

●入会の手続き

・会員の推薦。
・クラブ理事会の承認。
・入会金および年会費の納付。

●ロータリーの沿革

ロータリークラブは1905年、アメリカのシカゴ在住の青年弁護士ポール・P・ハリスと3人の友人によって作られました。
ロータリーの名称は、会合が会員各自の事務所で持ち回りに開かれたことから名付けられました。
誕生後、ロータリーは着実に成長を続け、現在は全世界の殆どの国に広まり、会員総数は約120万人を数えています。
日本のロータリーは1920年、当時の三井銀行重役の米山梅吉氏によって東京に作られました。
第2次世界大戦のために国際ロータリーからの脱退の止むなきに至りましたが、戦後まもなく復帰し、その後急速に発展しました。現在では会員数13万人を超えています。

●ロータリーの組織

①ロータリークラブ
ロータリークラブは、一定地域(町など)の善良で健全な職業上重要な地位にある人によって結成されています。クラブには会長・幹事などの理事・役員などの外いろいろな委員会が構成されています。
現在世界には2万8千人以上のクラブが存在しています。
②地区および文区
地区は、一群のロータリークラブ(約40~80クラブ)地理的区域で、国際ロータリーの規約のもとに組織されています。
文区は地区の役割の一部を分担する組織です。
③国際ロータリー
国際ロータリーは、全世界のロータリークラブの連合体であり、全クラブの統括組織です。

●ロータリークラブの会合

①クラブ例会
ロータリークラブでは、必ず毎週定められた曜日・時間・場所で約1時間程度の会合が開かれます。
当クラブでは月曜日の12時30分から京都ブライトンホテルにおいて、食事を採りながら有益な卓話を開く楽しい例会が開かれております。
②クラブ協議会
この会合は、理事役員アッセンブリーと各委員長、全委員が集まって、クラブの活動について協議するために開かれます。
③クラブ討論会
この会合は会員全員が出席して、クラブの活動についてそれぞれの意見の交換を目的として開かれます。
④上記の外にクラブ総会・理事会・各委員会・家庭集会などがあります。また更には公式会合として都市連合討論会・地区協議会・地区大会・国際大会などがあります。

●ロータリークラブに入会すると

・通常では接することのない、多くの事業または専門職務の代表者と親しく異業種交流を深められます。
・例会毎に有意義で楽しい卓話が開かれます。
・日本国内のクラブはもとより全世界のクラブ例会に出席することが可能で、訪問したクラブの会員と親しく交際ができます。
・ロータリーの活動を通して、種々の問題や様々な事象に接し、社会の諸々の事に対して認識を深める事ができます。
・以上の体験から、自己の限りある人生を大きく豊かにする事ができます。

●綱領

ロータリーの綱領は、有益な事業の基礎として、奉仕の理想を鼓吹し、これを育成し、特に次の各項を鼓吹育成することにある:
第1 奉仕の機会として知り合いを広めること;
第2 事業及び専門職務の道徳的水準を高めること;あらゆる有用な業務は尊重されるべきであるという認識を深めること;そしてロータリアン各自が業務を通じて社会に奉仕するためにその業務を品位あらしめること;
第3 ロータリアンすべてがその個人生活、事業生活および社会生活に常に奉仕の理想を適用すること;
第4 奉仕の理想に結ばれた、事業と専門職務に携わる人の世界的親交によって、国際間の理解と親善と平和を推進すること。

●四つのテスト

言行はこれに照らしてから
1.真実かどうか
2.みんなに公平か
3.好意と友情を深めるか
4.みんなのためになるかどうか

●お問合せ先

京都紫野ロータリークラブ
事務局
〒602-8071 京都市上京区新町通中立売下ル仕丁町330
京都ブライトンホテル内
TEL. 075-415-0669
FAX. 075-415-0670

例会場
京都ブライトンホテル
TEL.075-441-4411